雑談で生きていく

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Janus Gateway のDocker Imageをアップデートした話

半年ほど放置していたJanus Gatewayのdocker imageをアップデートしたhttps://github.com/atyenoria/janus-gateway-docker。今現在の段階ではJanus-Gatewayを商用環境で使うのは正直怖い。予期せぬクラッシュが原因。今現在ライブセミナーシステムを作成しているが大人数で接続した後につなぎ直しを激しくすると平気でクラッシュしたりする。本家はそのクラッシュに関するパッチを作成https://github.com/meetecho/janus-gateway/pull/403 している。早く導入されるのを祈るという人様任せ。自分が入ってがっつり修正するほどの力量は持ち合わせていない。C言語歴はそこそこ長いので、何をやっているのか少しわかる程度。Beamなどライブストリーミングサービスやslackで安定運用させているのはすごい技術力。最近知った、Janus利用例の https://shou.tv/ (ゲームストリーミングサービス)の開発者もすごい。

 

WEBRTC SFU は商用・OSS色々選択肢があるが、自分を含むスタートアップ系などでそこまで金をかけられない場合はOSSで、それ以外は商用でいいんじゃないかと思う。安定性はやっぱり大事。OSSを選択した場合は金をかけても解決できない場合があるもしれない。janus gateway作者に金積めばできるかもしれないが、そうするなら安定した商用WEBRTC SFU買っても良いと思う今日この頃。

 

WERTCクライアントサイドの開発も相当てごわい。react-nativeでwebrtc-sfu を動かしたサンプルコード  https://github.com/atyenoria/react-native-janus-gateway-webrtc-video-chat を相当前に書いた。これ自体はそこまで難しくなかったが、これをベースにしたビデオ会議システムのモバイルバージョンがくせもの。web版のReact.jsをjanus-gatewayにつなげるのは難しくなかったがiOSAndroidはとてつもなく大変だった。Androidに関しては挫折した。iOSに関しては相当時間を費やして、なんとか動くところまで持って行った。自分のこのプロジェクトの役割は収益化するところまで。なんとか頑張りたいところ。

 

以上、docker imageのアップデートからwebrtcのモバイルクライアント開発も手強いよ という話をした。以上、雑談。